2022.07.21
プレカット工場の見学に行ってきました~!!
皆さんこんにちは!本多です☺
最近ますます蒸し暑くなってきましたね。
ついついエアコンの効いた部屋でダラダラしてしまいます…。
皆さんも熱中症に十分お気を付けください(+o+)
さて今回はプレカットについてです!
皆さん「プレカット」という言葉ご存知ですか?
一見すると馴染みのない言葉かもしれませんが、
私たちが普段生活している住宅やよく見かける建物には、
このプレカットが多く使われています。
そこでプレカットとは何なのか、またプレカットをするとどうなるのか?
今回はプレカットについて詳しく解説していきます。
プレカットとは「住宅建築に使用する木材を予め工場で切断、加工する」
という意味で、専門のプレカット工場で予め木材を加工し、
現場では組み立てに専念するという仕組みです。
現場で手作業で加工するとなると、
担当する大工職人の技術やその日の天候によっても品質に差が出てきてしまいます。
特に、雨に濡れてしまうと木材が水分を吸ってしまい
すぐに組み立てに入れなくなってしまう可能性があります。
これに対しプレカットを用いた建築では、
製材された木材はプレカット工場で加工されます。
建設現場には、必要な長さに切断済であるだけでなく、
継ぎ手、仕口の加工まで施された材が配送されるため、
現場で実施する加工は最小限です。
あらかじめ工場で加工済みのものを現場で組み立てることによって、
工期の短縮、建築現場の資材置き場や作業スペースの縮小、
大工の技量によらない均質な加工などのメリットが得られるので、
現在の木造住宅建築においてプレカットは幅広く用いられています。
下の写真をご覧いただくと…
ビニールで包んでいる木材と裸のまま置かれている木材があります。
このように保管方法が異なるのには理由があるのですが、皆さんなぜだかわかりますか?
それはなんと加工方法によって異なるのです!!
写真のビニールで覆われている方が乾燥材
裸で置かれている方が注入材と呼ばれるもので
乾燥材は水分含有量を保つためにビニールで覆い、
注入材は水分含有量が高く、
その水分の揮発による結露を防ぐため、裸で保管しています。
工場内には私たちファミハグハウスが使用しているピン工法の加工場もありました!
ここまでプレカットについて紹介させていただきました!
いかがだったでしょうか?
今回見学させていただいたのは九州ハウジングさんのプレカット工場です!
見学を通して私自身、大変勉強になりました!感謝感謝です!
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